高崎 整 税理士事務所


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五十の手習い(平成17年4月17日)



私ごとですが4月5日で53才になりました。53才といっても気持ちだけは若いわけで、まだ35才の精神年齢で、仕事は仕事として一所懸命頑張りながら週末ともなれば山や川へとアクティブに遊び回っている次第です。さて、今年はもう一つ欲張って大学院に通学することになりました。なぜって? 実は平成14年秋の国会で税理士法が改正され、平成15年から税理士にも出廷陳述権が認められて租税に関する訴訟事件について法廷に立って納税者のために口頭弁論ができることとなったのです。このニ−ズに応えるため、本来の租税に関する法律家としての能力を身に付ける目的で大学院に入り、もう一度、法律を深く掘り下げて学び直すとともに、訴訟手続きや模擬裁判などで実際の口頭弁論に耐えうる力を身につけたいと考えています。今年卒業した先輩の話では、模擬裁判のための準備と論文がとてもきつく、特に3科目の論文を書くために1年間で40冊ほどの専門書を読む必要があるのだそうです。ウソだろう−、マジかよう−、マイったなあ−、オレもう53だぜえ−、、、!! などと、こんな時だけ年齢を持ち出して同情を得ようとする訳ですが、既にあとの祭り。 今年は川に出られるのもせいぜい月1か?  トホホ、、、、、。 などと嘆いてばかりではいけませんので、気をとりなおして気を引き締めて頑張ろうと思います。授業は毎週金曜日の夜と土曜日の午後で、授業終了後は毎回飲み会になだれ込む予定で良い仲間づくりができるものと楽しみにしている次第です。人間一生勉強と悟り様々な勉強を続けてきましたが、一定期間集中して学ぶことは大学卒業以来であり、久しぶりに学生時代に戻って学ぶことを楽しんでみようと思っています。なるべく皆さんに迷惑をおかけせぬようにしますが、何卒ご理解のほどお願い致します。  (高崎)

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